[Interview] 李 清敬(FC KOREA監督)Page02
Q:東京、関東にFC KOREAという在日コリアンのチームがあるということについて少しお伺いできますか?
「東京にFC KOREAという在日コリアンのチームがあるということに、色々な意見もあると思います。ただ、私は逆にこういうチームがあることで、東京のレベルアップ、関東のレベルアップに繋がっていると思っています。
個人では在日コリアン選手がJリーグの中に入って、チームのレベルアップに繋がっているけど、私は個人ではなくチームがあっても同じ相乗効果を与えられると思っています。
もちろん日本のサッカーリーグの中には枠があり、規律があり、それを守らなくてはいけないから、外国籍選手を6人以上登録している準加盟チームが昇格できない時もありました。それを私たちの仲間が少しずつJリーグや日本で認めて頂いて、日本のサッカーの仲間たちからも「来いよ!」って言ってもらえるようになり、準加盟チームがJFLまで昇格できるようになりました。
そのことは本当にありがたく思っています。
ただ、Jリーグとなると私たちのようなアマチュアのチームが上がれるわけないし、日本の地域に根ざしたチームを作るとなるとちょっと違ってきてしまう部分があります。今はJFLというのがいい目標になっています」
※FC KOREAは過去に東京都リーグで優勝、3位の成績を収めているが、その当時は外国籍選手を6人以上登録している準加盟チームに関東社会人サッカー大会への出場権利がなかった
[プロフィール]
李 清敬(リ・チョンギョン)
朝鮮大学校在学中の1980年に朝鮮民主主義人民共和国代表に選ばれ、同年に開催されたAFCアジアカップに出場。大学卒業後は在日朝鮮蹴球団の中心選手として活躍。
引退後は東京朝鮮中高級学校 高級部の蹴球部監督、在日朝鮮蹴球団監督、蹴球団を母体とするFC KOREA(現在、関東サッカーリーグ1部)監督および理事長を歴任。
2002年に在日朝鮮人として初めてJFA公認S級コーチングライセンスを取得