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TOKYO FOOTBALL MAGAZINE [東京フットボールマガジン]

TOKYO FOOTBALL MAGAZINE:Number02

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[Interview] 岩崎 勇一郎(早稲田ユナイテッド)Page04

Q:早稲田ユナイテッドの選手は、岩崎さんから見て戦術などの理解力はあると思いますか?

「あると思います。それは去年の東京カップで感じました。それまで監督としては特に何もしていなかったのですが、東京カップからある一つの戦術を取り入れました。普通はパッとイメージを伝えただけでは出来ないと思いますが、それがすぐに出来てしまうメンバーがいたことに驚きました」

Q:逆に岩崎さんの考えを理解していない選手にしっかりと考えを伝える方法は何かありますか?

「そこが本当に難しいところです。最初にホワイトボードで説明をしますが、それで理解できる選手もいれば理解できない選手もいます。それで理解できない選手には、練習のゲーム中に選手の横について細かく指示します。ただ、基本的には大学の一線で活躍していた選手がほとんどですので、半分以上は言葉ひとつで理解してくれます。あとはメンバー同士がグラウンドの中でコミュニケーションを取って、修正してくれます」

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Q:最近の試合を見て、岩崎さんがやろうとしているサッカーが選手たちに徐々に浸透していると実感されていますか?

「そうですね・・・練習の中ではだいぶ出来ていると思います。ただ、公式戦では理想のサッカーだけでは勝てなくて、勝てるサッカーというのがまた別にあります。そこをうまく混ぜながらやっています。勝てるサッカーをやりながらも、自分たちの色を出せるところでは出していこうと戦っています」

Q:選手と戦術について話したりすることはありますか?

「去年は選手みんなの意見を聞きながら戦術を作ろうと考えていました。ただ、良い選手が集まれば集まるほど、みんなそれぞれが正しい意見を言いいます。それがぶつかり合ってしまう時があって、それがすごくもったいないと感じました。結局重要なのは、監督自身がどういうサッカーをやりたいかをはっきりと作って決めておくことだと思いました。それで今年は自分でもしっかりと勉強して、東京カップが始まる前の合宿で、ビデオを見せながら、イメージを植えつけました」

Q:それでは最後に今年の目標を教えていただけますか?

「チームとしての目標は全国社会人サッカー大会出場です。関東予選の出場権利を得ましたので、なんとか勝ち上がって本大会に進みたいと思います。それと東京都2部リーグ。厳しいブロックに入りましたが、なんとか東京都1部リーグに昇格したいと思います。
会社に関しては今年の4月からワセダクラブのスクール運営委託を受けたので、しっかりと収益基盤を作って、将来プロ化した時のプロ契約選手の人件費を賄えるようなビジネスモデルを作っていきたいと思います」

 -本日は練習前のお忙しい時に、本当にありがとうございました。
 次のページでは岩崎さんに「10の質問」にお答えいただきました。>>

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[プロフィール]

岩崎 勇一郎(イワサキ ユウイチロウ)
早稲田大学理工学部を卒業後、早稲田大学大学院理工学研究科を修了(工学博士)。
その後、早稲田大学大学院商学研究科ビジネス専攻(MBAプログラム)を修了。
[サッカー歴]
ISC杉並(現ワセダクラブForza'02)→ 国学院久我山高校サッカー部 → 早稲田大学ア式蹴球部 → 早稲田ユナイテッド(選手兼監督)

[クラブプロフィール]

早稲田ユナイテッド
所属:東京都社会人サッカーリーグ2部
URL:http://waseda-united.co.jp/

WASEDA CLUBのシニアサッカークラブとして活動をスタート。
2007年度に早稲田大学ア式蹴球部の若手OBを集め、「WASEDA UNITED」にチーム名を改名し、東京都社会人サッカーリーグに参入。2008年に運営会社 株式会社 早稲田ユナイテッドを設立。サッカークラブの運営と共に、文武両道の教育事業への展開を図る。

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