[ナビゲーションをスキップしてメインコンテンツに移動します↓]

TOKYO FOOTBALL MAGAZINE [東京フットボールマガジン]

TOKYO FOOTBALL MAGAZINE:Number04

Prev 3/6 Next >

[Interview] 守屋 実(FC町田ゼルビア)Page03

Q:東京都1部リーグの時は週に何回、何人くらいで練習をしていたのですか?

「最初は週2回の練習でしたが、竹中が来てから週4回に増やしました。その時にある程度ふるいが掛けられ、そんなにやるなら俺はいいよって言う人間は辞めていき、それでもやるという人間だけが残りました。練習に参加していた人数は25人くらいです。

 ただ、ゼルビアがやってきた練習なんて再現したら大変だけど、グラウンドがない時は公園まで行って、公園を走って帰ってくるだけの練習。だから条件がいいから出来るというだけのものではないと思います。やはりそこに情熱や理念がないと出来ないと思います」

Q:その後、ゼルビアは順当に関東リーグに昇格し、関東2部でも優勝、1部でも圧倒的な強さで優勝しています。戦力面の強化、選手補強はどのように行っていったのですか?

「選手補強にお金は掛けられません。そこでJリーグでプレーしていて、辞めて大学に戻る人間が結構いたので、彼らに的を絞りました。元ヴァンフォーレ甲府の津田和樹や元湘南ベルマーレの杉本圭。元清水エスパルスの谷川烈も解雇されて法政大学に行くという話しを聞き、沼津まで会いに行って口説きました。とにかくお金をかけずに実績のある人間を連れてこようとやりました」

Q:戦力面が充実する一方、上のリーグに上がれば上がる程、金銭面を充実することも必要になってくると思います。関東リーグ1部、2部の年間のチーム予算はいくらくらい必要ですか?

「関東1部も2部もあまり変わりません。チーム強化費が約1,000万、運営費が約6,000万です」

Q:ゼルビアではどうやってそのチーム運営費を賄っていたのですか?

「スポンサー、スクールそしてクラブ会員です。関東リーグの時は1,000人くらいの方に会員になっていただいて、今は2,644名までになりました。ただ、その時はなんとか乗り切りましたが、実際にはチームのスタッフが持ち出したりしていました」

Q:スクール事業はいつぐらいから始めていたのですか?

「スクールは東京都リーグの頃から竹中が中心で始めました。最初はもちろんゼロからのスタートで、チームが勝ち上がっていくと共にスクール生も増え、関東リーグの時は200人くらい。今では450人を超えるくらいになっています」

Q:関東リーグの時からプロ契約を採り入れましたが、その理由を教えていただけますか?

「07年に関東1部で優勝して、JFL昇格をかけた全国地域リーグ決勝大会に挑戦しましたが、勝ち残れませんでした。そして、次の年こそ本当の勝負ということで、戸塚監督をプロとして招き、プロ選手も採り入れました」

Q:それ以外の選手はどのような仕事をしていますか?

「うちの職員としてスクールの指導者をやってもらったり、スポンサーのところで仕事をさせてもらったりしています」

Q:JFLに昇格した現在、プロ契約選手は何名ですか?

「今現在のプロ選手は3名です」

インタビュー写真
写真

[プロフィール]
守屋 実(モリヤ ミノル)

73年 大学卒業後相模原市役所に勤務し、サッカー少年団「小山FC」設立。指導者となる。
その後、小山FCの中学部、町田市内の中学生選抜チームを設立し、85年にはFC町田ジュニアユースを正式発足させ代表兼監督就任。このチームからJリーガー10数名が育つ。

93年 町田サッカー協会理事長に就任
02年 FC町田ゼルビア代表兼監督就任
03年 NPO法人アスレチック町田理事長就任
04年 町田サッカー協会専務理事就任
現在は町田サッカー協会顧問

現在は町田市立小山田小学校の教諭を務めつつ、町田にプロサッカーチームを中心にした地域総合型のスポーツクラブを作る活動を続けている。

[クラブプロフィール]

FC町田ゼルビア
所属:日本フットボールリーグ(JFL)
URL:http://zelvia.jp/

チームは1989年に設立し、東京都リーグ、関東リーグを経て、2008年に日本フットボールリーグ(JFL)へ昇格。
2009年2月にはJリーグ準加盟申請が承認され、今季JFLで4位以上などJリーグ入会条件を満たせば、2010年からのJリーグ入りが実現する。

[PR]

▲ページトップへ